2021.06.05
みなさんこんにちは。
しろい冨士整骨院・しろい鍼灸マッサージ院の及川真吾です。
今日は一日雨でしたね。しとしと降ったり強く降ったり落ち着かない雨でしたね。
湿度も高くじめじめしていやな一日でした。こんな陽気の時は疲れも取れづらく体調が悪くなりやすいので気を付けてください。
さて、今日の一穴は頬車(きょうしゃ)です。
WHO表記 ST6
場所 耳の付け根と、エラの中央、エラの角から1㎝ほど内側。口を開けると凹んで歯を食いしばると筋肉が盛り上がるところ。
関連筋肉 咬筋
運動神経下顎神経
知覚神経 下顎神経(三叉神経第3枝)、大耳介神経
血管 浅側頭動脈
主治 歯痛、顔面神経麻痺、三叉神経痛、顔面痙攣、咬筋痙攣、頬の腫れ、耳下腺炎、顎関節症、肩こり、頭痛
由来 「頬」はほほ、「車」は車。牙車(がしゃ)(顎関節部)の意味。
古代では下顎骨を「頬車骨」と呼ばれていた事により名付けられました。
効果 風邪(ふうじゃ)を追い出し、体内の熱を冷まし、頬の腫れや筋の緊張を改善します。
フェイスラインのたるみや顔の浮腫み、たるみ、口周りのシワの防止にも有効です。
唾液分泌を促して「口臭」を抑える効果も期待できます。
歯の痛み、頬の腫れ、顎の腫れ、顔の神経痛にも効果があります。
押し方 人差し指の腹でゆっくりと少し上に向かい押してあげてください。