2021.06.07
みなさんこんにちは。
しろい冨士整骨院・しろい鍼灸マッサージ院の及川真吾です。
今日は近所の小学校で体育祭が行われたそうです。この時期に開催にこぎつけた先生方の努力に頭が下がりますね。
子供達も大変楽しくできたみたいで喜んでいたという声を聞いて嬉しく思います。
さて、今日の一穴は下関(げかん)です。
WHO表記 ST7
場所 耳の穴の前から頬骨に向かって行って骨が凹んでいるところ。口を開けて咬筋が盛り上がるところ。
関連筋肉 咬筋、外側翼突筋
運動神経下顎神経
知覚神経 下顎神経(三叉神経第3枝)
血管 顔面横動脈
主治 歯痛、耳痛、顔面神経麻痺、三叉神経痛、下顎の脱臼、耳下腺炎、顎関節症、顔面痛、難聴、耳鳴り、中耳炎
由来 「下」はした、下方。「関」はせき、しきり、機関の意味。下顎骨を動かす機関であることからこの名前が付けられました。
頬骨弓が関(しきり)であり、頬骨弓の下にある経穴という意味。
効果 耳の聞こえを良くする。腫れを抑えて、痛みを止めます。
歯の痛み、耳鳴り、の治療に有効です。また、下顎関節の運動障害にも良く効きます。
ほうれい線、顔のたるみ、浮腫みに効果的と言われています。
押し方 人差し指の腹でゆっくりと回すように押してください。