2021.06.12
みなさんこんにちは。
しろい冨士整骨院・しろい鍼灸マッサージ院の及川真吾です。
本日当院がある千葉県白井市の広報誌に今月中旬から60歳以上の方に順次クーポン券が発送されることが掲載されていました。
順調にワクチン接種が進んでいるようなので、市の職員や市内の医療従事者の頑張りに頭が下がる思いです。
さて、今日の一穴は気戸(きこ)です。
WHO表記 ST13
場所 鎖骨下縁を肩側から喉の方に滑らせた時に当たるくぼみ。
関連筋肉 広頸筋、大胸筋、鎖骨下筋
運動神経 顔面神経(頸枝)、内側・外側胸筋神経、鎖骨下神経
知覚神経 鎖骨上神経
血管 腋窩動脈
主治 咳、咽喉腫痛、気管支炎、気管支喘息、胸脇脹満、胸痛、鎖骨上窩の痛み
由来 「気」は空気、生気、エネルギー、気持ち、「戸」は扉の意味。生気(上焦の宗気)が出入りする所にある経穴という意味。
効果 肺は気を下降させる。胸のつかえを取り除き、痛みを止めます。
風邪などの呼吸器疾患や乳腺炎、肩こりに有効です。
気持ちの沈みや気分の落ち込みにも用いられ、停滞している気分を持ち上げます。
押し方 ツボの部分を軽く押さえ、押さえた側の腕を大きく耳に擦れるようにグルグル10回ほど回して下さい。